中小企業に転職した話②
逃げるように飛び込み会社から辞めた私。
ただ、「プルデンシャル生命にいた」という印籠はありがたかった。
普通にあちこちの会社から声が掛かるのです。
もちろん、生命保険関連限定ですが。
一秒でも早く再就職したかった私は一番に連絡が来た生保代理店に入社する事に決めた。
奇しくも再び、生命保険にチャレンジする事になった。
プルデンシャル時代と違うのは「固定給」がある事。それが妻と決めた転職の条件だった。
総合代理店(乗り合い代理店)だった為、ほぼ日本中の生保の内容を覚える必要があった。
そこでプルデンシャル生命の保険内容しか知らなかった私は愕然とする。
(むちゃくちゃいいやんけ・・・)
また、私がプルデンシャル時代に保有していた400世帯ほどのお客様と数十社の法人には行かないと決めていた。
もうお客様を裏切りたくなかったからだ。
その生保代理店の社長にはそれを伝えていたが、やっぱり期待される。
(現職員を追い抜きたい)
そんな気持ちがメラメラと芽生える。やはり私は根っからの営業マンだったみたいだ。
ありがたい事に私の生保業界への再就職を知ったお客さんから電話が掛かって来る。
順調に切り替えて行く。だって同じ内容でも安いのだ。誰でもできる(笑)
かなりのペースで切り替えて行く。紹介もどんどん出てくる。
すごいペースで契約を預かっていく。
そして商品の内容を頭に叩き込み、「なんちゃってFP」として飛躍したと思う。
気が付けばその代理店で毎月のように月間TOPを取るようになっていった。
一方、プルデンシャル生命のすごさも改めてわかった。
(こんな数字じゃダメだ・・・)と思った月でも余裕でTOPなのだ。
段々と回りの営業マンの私に対する態度が変わってくる。
彼らもプライドを捨てて、「売り方を教えてくれ」となるワケだ。
私も会社に打ち解け、指導する立場となり、会社全体もいい雰囲気ができつつあった。
①安定したい(生活的に)
②社会的に認められたい(職場内でも)
③尊敬されたい(上に立ちたい)
④高収入が欲しい
⑤自己実現を達成したい
マズローだっけ?私の欲求5段階も④の「高収入を得たい」に突入する事になる。
でも・・・ネックがあった。
「固定給」だ。
人間は贅沢だ。本当に贅沢だ。私はアホだ。あれだけ痛い目を見たのに!
何をトチ狂ったか・・・。
1年足らずでその会社を辞めてしまった。
次回:ヤ●ザはヤバいよ。(タイトル仮)へつづく