円高と円安。未だにピンとこない方、いません?
タイトル通り、「牛と鹿」で解決してご覧にいれましょう。
牛と鹿で全てが解決する
ここで質問です。
「海外旅行に行く!円高と円安の時期、どちらがお得?」
うっ・・・?となりました??
大丈夫、1秒で解決できます。深く考えない!超単純こう覚える!
円高をシカ(鹿)
円安を牛です。牛は「も~」と鳴きます。
これで解決ですよ^^
今が円高(鹿)の時期とします。旅行代10万円しか掛からない!
・・・・おっと、鹿、いましたね。
今が円安(牛)の時期とします。旅行代10万円も~掛かっちゃう!
・・・牛、いました、よね?(笑)
以上で解決です。 簡単でしょ?
私は講師として色んな場所で偉そうに研修なんてやってましたが、実際はこんな話ばっかりしてました(笑)
「今日の東京外国為替市場で1ドル103円の円高に向かい・・・。」
なんてニュースがあったとします。
(ほほう、シカに向かっているのか・・・)
と・・かっこ付けつつ、うなずく。これでいいのです。頭の中は「鹿か牛」しかいません。さて、次の問題に行きましょうか。
安く輸入して高く輸出したい。
安く買って、高く売ればいいワケですよね。という事はつまり、「しか」掛からない時に輸入して、「も~」高く買ってくれる時に輸出すればいい。つまり、鹿と牛を円高・円安に置き換えるとこうなります。
「しか」掛からない、円高の時期に輸入して、「も~」高く売れる円安に輸出。
わかります?
円高=鹿、円安=牛に置き換えればOKです。これはウオンだろうが、元だろうがユーロだろうが一緒。
外貨建ての生命保険で考えてみよう
さて、外貨建ての生命保険に置き換えてみましょう。これは普通に「為替で儲けよう」という考えと同じです。
保険料がこれだけ「しか」掛からない時期に払っておいて、こんなに「も~」たくさん返してくれる時期に解約すればいい。
つまり、円高(シカ)の時期にたくさん支払っておいて、円安(も~)の時期に解約すればお得なんですよ。
ヤバいよヤバいよ(出川風)
これから日本は超高齢化社会に向かいます。国の借金も1,000兆円。国民一人の借金が1,000万円の時代もすぐそこです。そんなヤバい状態なのに、他国と比べて日本の円の評価がまだ高いのは、その借金相手がほとんど日本国民だからです。ギリシャや他の国みたいに他の国に借金しているワケではなく、日本国が借金している相手は日本人なのです。つまり、簡単にいうと、「相手が身内だから借金もなんとかなる」って思われているって事です。そしていざとなれば、その財産を没収しちゃえばよくないです?そういう風に海外からは思われているんです(たぶん)
そんなギリギリの国、日本。一方、新興国ではまだまだ人口が増えており、これから発展するであろう国が続々と控えています。中国・インド・ブラジルとかに続いて、東南アジアが出て来るかもですよ。となると、他に追い抜かれて、日本の経済はどんどん弱くなります。
これは結論から言うと、円安に向かいます。1ドル200円とかになったら、今の1ドル120円とかの時代より解約返戻金は約1.8倍~2倍「も~」となります。今のうちに外貨の商品も視野に入れておこう♪
もちろん、そんな状態になると通貨価値も下がるから物価も上昇するのでそんなにお得感はないかも?だけど、みなさんの大事な大事な円で貯めてる貯金の価値が半分になるかも?なんですよ。一生懸命1,000万円とかためてもそれは500万円の価値しかないって事。
なんのこっちゃでしょうから次のネタにしよう。
次回予告「インフレ」
おわり
フリーイラスト、お借りしました!
ありがとうございました♪