売れない保険屋さん

セールストークのネタになれば。

26歳のモモフト

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朝、会社のトイレ掃除をしていた。低い体勢で床から便器まで磨き上げるのが私の日課だ。トイレの神様など信じないが、「男性陣のおケツの平和は俺が守る」をキャッチコピーにここ数年トイレ掃除を欠かした事は2度くらいしかない。ジンクスだかどうだか知らないがおかげさまで数字も絶好調、おそらく日本一の数字を近年更新しまくっている。

そんな朝、さすがに私も女性用トイレまでは掃除できないが、私のキャッチコピーに共感を得た「女性陣のおケツの平和を守る」担当の女性が鏡面台の前に立った。26歳の元気で愛想が良いピチピチのOLだ。そんな若くておっさんにはまぶしすぎる女性が「おはようございます♪」の挨拶と共にスカートをまくりあげたのだ。「かゆいのです。見て見て。」なんだどうしたとじっと白い肌のモモフト裏を見つめると蚊に刺されたような赤いふっくらとした、見るだけでかゆそうな膨らみが4~5個ある。そのモモフト裏の延長線上には間違いなくお尻があるし、お尻をこっちに向けてギリギリのラインまでスカートをまくり上げているのだ。ヒップラインなど容易に想像できる角度だ。「こっちもなんです、見て見て。」今度はモモフト表だ。オモテキタ━(゚∀゚)━!とばかりにあと1センチもそのスカートをまくり上げるときっと彼氏か家族でしかお目に掛かれないパンツが姿を現す。ちょっと想像して欲しい。「見て見て」とお願いするOLが両手でスカートをまくし上げ、それを低い体勢からおっさんが見つめているのだ。ただの露出狂とそれを楽しむマニアなおっさんにしか見えないかもしれないが、私達はけっこうマジメなのだ。「じんましんだな」「もう・・かゆいの」相手が間寛平だったらどんなに楽なシチュエーションだろうか。でも私は相談というか悩み事を聞いているのであって、それが単にうららかな乙女がスカートをまくり上げ、「かゆいの」などと言っているだけだ。しかし不思議なものだ。これが海辺での出来事で水着だったらそんな目で見る事もなく、むしろもっとモモフトはあらわなワケだし、興奮などするよしもない。OL、制服、会社、トイレという絶対にモモフトなど見れないシチュエーションあってこそのチラリズムだろう。本当にオトコってバカだ。

「いい薬あるぞ」

私も蚊に刺されやすい体質で、一度刺されるとかなりのかゆみに悩まされる。そこで目を付けたのが「水虫」の薬だ。強い殺菌作用と強いかゆみ止め成分が入っているのではないかと思ったのと、去年、私も原因不明のかゆみで全身を襲われた事があり、去年、ドラッグストアで買ってきたちょっと高価な水虫用の塗り薬を携帯してて、これがテキメンに効いて、私はかなり愛用しているのだ。

「え!今あるんですか?是非!」40歳を超えたおっさんのカバンから取り出された水虫の薬を塗る26歳のOL。普通なら「ええ~水虫付いてるんじゃね?」などと思われそうなものだが、そんな警戒もなく、またその場でスカートをまくりあげ、お尻の後ろから内マタまでペタペタと水虫の薬を塗り始めた。目の前でうら若き乙女の白きモモフトが縦横無尽に目の前であられもない角度、まったく見えそうで見えないチラリズムの応酬で展開されていく。「あ・・あ・・・♡なんか効きそう」「おう、前、後ろともしっかり塗れ。」「たくさん塗っていいですか?」「おお、いいぞ、つーかお前!トイレで塗れー!w」「あ、そうかw」あのね・・・。もうなんか二人して大笑い。

昼休みになってかゆみが収まったかどうか聞いてみたらその存在を忘れていたくらい落ち着いたようだ。良かった良かった、かゆいのはたまんないからね。「今日はお前のモモフトがたくさん見れて良かったわ」「パンツ見えそうでしたっしょw」「おお、せめて相手がお前じゃなきゃのう」「全部見えたらダメなんでしょ?」「おう、見えた瞬間がっかりする。不思議なもんやのー」などと会話をするおっさん管理職と26歳OL。けっこう、こんな職場ってウラヤマシイって思う人?

おわり