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売れない保険屋さん

セールストークのネタになれば。

①ヤクザはヤバいよ~キレイなバラにはトゲがある~

①ヤクザはヤバいよ~キレイなバラにはトゲがある~

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みなさん、こんにちは。

トチ狂ってせっかく3社目の会社で絶好調になったにも関わらずトチ狂ってその会社を辞めてしまったmanmaiです。

今考えても正気の沙汰ではありませんが、ROCKな人生を送りたくなってしまった私はその衝動を止められませんでした。

絶好調の会社を辞め、フリーのFPとして講師を行いながら夜はアルバイト・・というどこから見ても落ち目の人生を送る事になります。

夜のアルバイト

当時、私は35歳。ある繁華街でのバーでバイトをしました。多少お酒の知識はあったのです。

女性店員もいて、内容はスナックのような感じ。でも一応、バーなのです。

 

あるカップルが週2くらい、私目当てで飲みに来るようになった。

なんと男50歳と女22歳のカップルです。

トドさん(50歳)

その男性、お腹がぼよんと出た体系にやわらかい雰囲気。

ただ酔うとウザイ、ロレツの回らないただの50歳のおっさん。なんてしゃべってるかわからなくなる。

名前をトドさんとします。このトドさん・・ヤ●ザでした。

エリカ(22歳)

その女性、そりゃもう美人。沢尻エリカと佐々木希を足したような顔立ち。

とにかくキレイでさらにおしとやか。なんと22歳。

どっかのお店のおねーちゃんだろうと思っていましたが、聞けばOL、さらに二人は本気で交際しているらしい。

(なんてこった。こんなおっさんにこんなキレイなコが!?)

世も捨てたもんじゃないな、と感心する一方、やっぱりアレだったのだ。

美しいバラにはトゲがある。もちろんこのエリカも「猛毒」を持ち合わせていた。

・・・酒乱なのだ。

もうね、すっごいの。コップ1杯で豹変する。今夜も夜の女王「エリカさま」が降臨するのである。

営業妨害(2人)

雑居ビルにあったバーに続く狭い通路。その通路、つまり店の入り口付近に2人の「若い衆」がトドさんが飲んでる時は立つんです。若い衆が立つって事はけっこう偉い人なのかもね。でも、完全に営業妨害です(笑)

でも断らない。どうやらマスターはそのトドさんに「借り」があるらしく、少しめんどくさそうな感じでお店に入れていた。

ただ、トドさんカップルはヤ●ザ。みんな怖がって接客したがりません。まあそりゃそうだよね。

そこへバイトに入って日が浅い私に白羽の矢が立ったのです。

私はヤ●ザだろうが何だろうが、客は客。どうせなら楽しんでもらおうと普段通りの接客をする。

明るく楽しく元気よく。トドさんもエリカも大変楽しそうだ。

 

エリカが(o^―^o)ニコっと笑って、1口飲む。本当におしとやかで上品なのだ。

エリカが(o^―^o)ニコっと笑って、2口飲む。本当にキレイだ。まだまだ大丈夫。

エリカが(o^―^o)ニコっと笑って、3口飲む。(・・・来るか?)

エリカが(o^―^o)ニコっと笑って、ついにカクテルを飲み干す。(来るのか!?)

 

(・・・お、今日は大丈夫か?)

 

と思いながらトドさんとバカ話で盛り上がってると・・・。

「ズダーン!!!!」

 あ、椅子ごとひっくり返った。

 さあ、エリカさまの降臨だ。

「お酒がもういっぱいいるれろろおお!!!!!!」

「お酒が飲むのらあああああ!!!」

 

(・・・やれやれ、今夜も絶好調か)

 

ただ、本当に来店したばかり。

即、帰すワケにもいかず、他の客からの冷たい視線を浴びながら、エリカさまを押さえつけなんとか時間を持たすのだ。

本当にすごいよ、あんな美人でスレンダーナイスバディの女の子がショートカクテルたった1杯で豹変して暴れ出すんだから。

一方、トドさんも絶好調になってくる。

「楽しいらよ、お前と飲むのはたのしいら」

私は大変気に入られたようで、毎回キープボトルが無くなるまで飲み続ける。

私も負けじと付き合う。キープボトルを空ければ売上にも貢献できるのだ。

私はお酒、かなり強いし。

 

そして今夜も二人はヘロヘロで帰っていった。若い衆に抱えられながら(笑)

(ひどい飲み方だな。ああはなりたくないわ)

と私はいつもその二人を反面教師として酒のマナー向上に努めるのである。

 

・・・そんなある日、エリカが一人で来店した。

 

続く

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