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売れない保険屋さん

セールストークのネタになれば。

⑤2本で50万円のカセットテープ教材

運だらけの人生を振り返るその⑤

 「大学の推薦入試」

 突然舞い降りた願ってもないチャンス。しかしながら人気のある大学であった為、狭き門には変わらない。他に推薦を受けたい生徒も多数いる中、私もその中に選ばれた。ただ、英語と古典?と面接だけだったような記憶がある。

 英語、キタコレ。「一日1行勉強法」を伝授してくれた元彼女さんありがとう。少しだけ光が差し込む。 あ、彼女は短大に受かりました。しかし、なんで別れたんだろ?まあいいや。

 そこから猛勉強が始まりました。と言っても・・・別に予備校とか行く気なかったし、とにかく基本だけ抑える勉強。夜の21時から23時の2時間を毎日行うテスト時間と決め、その他の空いた時間はひたすら英単語と英文法と学校の授業で使った教科書を使って古典。

 そういや、某教材会社から50万円の教材を買ってもらいました。春先かな。インターハイだのなんだの、部活でクタクタになって帰ってくる時間、夜22時くらいから両親交えて教材販売のお話し。頭がもうろうとなってる時に営業マンが「これで受験は安泰だ」と念仏のようにクロージングしてくる。

ただ、興味があったのは英単語と古典のカセットテープ。その他の分厚い段ボールいっぱいのテキストなんか、一切使わなかった。その2本のカセットが欲しかった。そんで、買ってもらっちゃった。私はチャリ通。自転車通学。何をしても物覚えの悪い私。でも、朝から「うおおおおおおお!」と自転車を漕いでいる時ってもしかしたら頭に入るんじゃね?と思ったからです。そのカセットテープ。2本で50万(笑)今はユーチューブなんかで情報取れまくれるけど、昔はそんなのなかったし。そんなかんなで、なんかだかとてもイケそうな気がしたのです。

 それが良かったかどうかは別として、ウオークマンも買ってもらい(これも欲しかった)チャリ通往復80分は英単語と古典。家に帰ってからは21時からの模擬試験に向けて軽く勉強。23時にテストをしたらその復習。そんな毎日を・・・1ヶ月くらい?人間、時間がないとなると密度でカバーするしかない。勉強が嫌いな私もさすがに1ヶ月くらいは勉強したと思った。それくらいが丁度良かったんだとも思う。

使った教材一覧

私の武器は、学校の英文法の本・語呂合わせで覚える英単語の本・学校の古典の教科書・カセットテープ2本。たったそれだけ。少ない手持ちでも一冊コンプリートを目指した。あれこれ手を出さず、1冊を丸々覚える。それがなんと・・・。本番試験で、古典は学校の本と同じ問題が出たんですわ(笑)授業で使う本ってなかなか優秀なんですよ。ただ、英語は何問か間違えて・・・手ごたえなし。微妙。

 しかあし!私には面接がある!先生が書いてくれた「推薦文」。これがすごかった・・・。

 

つづく